2022年09月03日

百人一首 27


みかの原わきて流るる泉川 
いつみきとてか恋しかるらむ


中納言兼輔

いつ、あの人を見たのか。
いつ、あの人に会ったというのであろうか。
恋しい思いが湧き出て、泉川のように大きくなって行く。
みかの原から湧き出て流れるあの泉川のように。



まだ見ぬ恋。
あこがれのその人は、果たしてどんな彼、どんな彼女。

『小倉百人一首』野ばら社



昔の人も今と変わらぬ恋心にキュンとしています。




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