2021年07月17日
篠笛とピアノ
しずぎんユーフォニア・コンサートに行ってきましたよ。
佐藤和哉氏の篠笛・妹尾武氏のピアノ
ラッキーなことにチケットを入手できまして。
そして、結論から言いますと
“ライブは格別” の一言です。
もちろん、新型コロナウイルス感染防止対策は万全の上でのこと。
運営側の細心の注意があって開演となりました。
雅楽や琵琶、声明など、日本古来の楽器、演奏、伝統・宗教音楽。
私はどれも好きです。
その中で、篠笛は初でした!
なんとも表現し難い、琴線に触れる音色。
佐藤氏曰く「篠笛で唄いあげる詩のない歌」。
まさしくその通りで、ノスタルジックな気持ちになりましたよ。
子供の頃の思い出や気持ち、日本人のDNAに刷り込まれている郷愁。
で、妹尾氏のピアノも心が温かく穏やかに、うっとりしてしまう音色でした。
ああっ、ピアノっていいなぁ。
そんな言葉が自然と出てきてしまう。
篠笛とのセッションも素敵ですし、ピアノソロも優しく力強く。
ということで、
「人は感動せずには生きていけない生き物である」
ということを再認識したひと時でございました。
Posted by carpe diem at 14:39│Comments(0)
│本・映画・音楽 など
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。